2015/01/08
#(HASHTAG) NEW YORK! Vol.5

VERY BARNEYS!なニューヨーク情報を現地在住の高久純子さんがお伝えいたします。
NEW YORK HOLIDAY TIPS
ロックフェラー センターの巨大ツリーの点火式を合図に、ホリデーシーズンが本格的にスタートするニューヨーク。大切な人へのギフト選びや各種パーティーで忙しいシーズンを、ニューヨーカーはどうエレガントに楽しみ、切り抜けているのだろう?
そこで、働くファッションセレブ、<ルル フロスト>デザイナー、リサ・サルツァーさんのホリデースタイルをチェック!
リサさんは、2004年にアクセサリーブランド<ルル フロスト>をスタート。旧プラザホテルの解体時に競り落としたルームナンバーをモチーフにしたアクセサリーで大ブレイク。エッジィなモードもエレガントにこなす独特のスタイルで、ニューヨークファッション業界随一のおしゃれセレブともいわれている。
「仕事も社交も忙しい12月の着こなしには、いつも以上に頭を使います。そんなホリデーシーズンの私のスタイリングのキーワードは、"Day to Night"」。デイタイムからアフターファイブのイベントまで、終日対応できる着こなしを工夫するそう。「パーティーには、グラマラスなアクセサリーはマストアイテム。ラインストーンをふんだんに使ったネックレスを主役にします。デイタイムにはトゥーマッチにならないように、シャツの襟を閉めた状態で。そしてアフターファイブには、ネックラインの素肌を見えるようにシャツの襟元を開いたり、マッチするイヤリングを加えたりして、簡単に華やかさをプラスしてパーティーへ」。
一晩に何件かのパーティーのハシゴをすることもあるこの季節は、「家に帰って夜用の服に着替えるのはナンセンス。あくまでもエフォートレスでなくちゃ」。つまり、気張りすぎたいかにものドレスアップはNG。パーティーのインビテーションのドレスコード欄に、『SMART CASUAL』と書いてあることが多い昨今。これは、「あなたらしく工夫を凝らしたスマートなおしゃれをしてきてね」という意味。むしろ「カクテル」とか「ブラックタイ」とか指定されるよりも難しい...。そのパーティーに集まるであろう人々の装いや雰囲気も念頭においた「賢くおしゃれな着こなし」が評価されるというわけ。
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