FASHION
MEN'SWOMEN'S

2026/08/07

BARNEYS NEW YORKと「coconogacco」による"伝統が始まる瞬間"をともにつくる、継続的なプロジェクトが始動。

昨年に引き続きバーニーズ ニューヨーク銀座本店にてスペシャルポップアップイベントを開催

2026年8月11日(火・祝)から8月25日(火)にかけて、バーニーズ ニューヨーク銀座本店のポップアップスペース“UNION SQUARE(ユニオンスクエア)”にて<writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)>デザイナー 山縣良和氏が主宰するファッションスクール「coconogacco(ここのがっこう)」の修了生と受講生による展示・販売及びウィンドウディスプレイでの展示を合わせたスペシャルポップアップイベントを開催いたします。

■「coconogacco」について 

2008年、山縣良和氏が開講した「coconogacco」。"装うことの愛おしさを伝える"ことを理念に、ファッションを人間にとって根源的な営みと捉え、個々の尊厳を大切にしながら、社会に還元できる創造性を育む学びの場として、国内外で活躍する多くのデザイナーやアーティストを輩出しています。2021年には第39回毎日ファッション大賞・鯨岡阿美子賞を受賞しました。

■取り組みの経緯と今後 

昨年、バーニーズ ニューヨーク銀座本店のリニューアルオープンに合わせて誕生したポップアップスペース"UNION SQUARE"において、記念すべき最初のイベントとして開催されたのが「coconogacco」との取り組みでした。 
多くのお客様からご好評をいただいたこの企画を通じて、バーニーズ ニューヨークと「coconogacco」の高い親和性を改めて実感するとともに、若手デザイナーの発掘・育成という両者に共通する価値観を共有する機会となりました。 
今回のイベントを皮切りに、両者は一年を通じたさまざまな取り組みを実施予定。未来のクリエイターが社会と出会う機会を創出しながら、「伝統が始まる瞬間」をともに育んでいきます。

■ポップアップイベント展開ブランド 

ポップアップスペース"UNION SQUARE"では、「coconogacco」で学び今や世界的にも注目を集める修了生によるブランドのポップアップイベントを開催いたします。 
ラインナップは、<AKIKOAOKI(アキコアオキ)>・<FETICO(フェティコ)>・<KOTOHAYOKOZAWA(コトハヨコザワ)>・<ODAKHA(オダカ)>・<PILLINGS(ピリングス)>・<SOSHIOTSUKI(ソウシオオツキ)>・<SPOMENIK(スポメニック)>と主宰の山縣氏による<written by(リトゥン バイ)>。各ブランドの世界観を体感いただけるアイテムを展開します。

■ウィンドウディスプレイ 

バーニーズ ニューヨークのウィンドウディスプレイは、常に時代の空気や文化を映し出す"街の美術館"として、多くの人々の記憶を彩ってきました。
今回はその舞台を、主宰・山縣氏監修のもと、国内外で活躍する数多くの表現者を輩出してきた「coconogacco」が手がけます。 
テーマは"A Giant POP UP Book"。完成された商品ではなく、デザイナーの思考の内側を垣間見るような、その世界観をポップアップブックの見開きのように再現。アイデアが溢れ出し、書き込まれた"クリエーションの現場"そのものを、ウィンドウ空間に立体的に表現します。4つの窓は、まるで本のページをめくるように連なり、「coconogacco」の歩みを辿る仕掛けとしても機能します。 
正面のウィンドウには、ジャンルの垣根を越えて注目を集める津野青嵐氏と八木華氏を選出。津野氏はメトロポリタン美術館への作品寄贈・展示など、領域を横断する活動で高い評価を得ています。また八木氏は、2026年のウィンブルドン選手権において、大坂なおみ氏が着用した入場ルックを手がけるなど、大きな注目を集めています。 

Photography :Fumiya Sakurai





Photography : Sebastian Arriagada

側面のウィンドウには、「coconogacco」を代表する修了生デザイナーである青木明子氏(AKIKOAOKI/アキコアオキ)と横澤琴葉氏(KOTOHAYOKOZAWA/コトハヨコザワ)を起用。海外進出やアワード受賞など、それぞれ独自の活動を展開する二人によるディスプレイをお楽しみいただけます。 

■PROMISING CREATOR OF THE YEAR PRIZE 

「coconogacco」の修了展では、ゲスト審査員・講師陣・来場者の投票により全8部門のアワードが授与されており、そのひとつがバーニーズ ジャパンによる"BARNEYS NEW YORK PROMISING CREATOR OF THE YEAR PRIZE"です。今回のポップアップでは、同プライズ受賞者による作品展示を実施。修了生デザイナーによるポップアップとともに、新たな才能の現在地をご覧いただけます。

【受賞者・作品】 

risa taoka

1990年、神奈川県生まれ。
多摩美術大学環境デザイン学科から武蔵野美術大学基礎デザイン学科へ編入。卒業後は広告会社にてアートディレクターとして働く一方、2020年より自身の制作を開始。現在は自身の制作に専念。

松野もも

愛知県出身、情報科学芸術大学院大学(iamas)修士課程修了。
デザイナーとして活動する傍ら、2021-2025年coconogaccoで学ぶ。
現在はデザイナー兼アーティストとして活動中。
物の質感の捉え方に焦点を当てて作品を制作している。

フジマツレオ/Leo Fujimatsu

東京ファッションテクノロジーラボを卒業後、coconogaccoで山縣良和、家安香に師事。独学でパターンや縫製をリサーチを行いながら、コレクション作りに励む。現在マテリアルコースに通う。

齋藤一樹

1995年新潟県生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業。2019年より出版社勤務。同年からcoconogaccoに参加。2023年、文化服装学院II部服装科卒業。服の制作はSight Homme名義。

笹久保紅織

独学で服作りを始め、17歳からcoconogaccoへ。最初は服の作り方がわからず、布以外の素材で服を作っていた。高校卒業後からアンリアレイジ等で縫製やフィッターのお手伝いをしながら、基本の服作りの勉強中!毎日服を作っています。

鈴木奏美

2000年生まれ、岡山県出身。2021年倉敷市立短期大学卒業。
縫製工場、委託業務を経て、生地から服を作りたいと思いcoconogaccoに通いはじめる。
日常の中にある救いをテーマに一点物のアートピースを制作中。

saki takagi



人は日々、「人間」という膜を纏いながら世界と響き合う。
写真や映像を通して、その膜が透ける一瞬に立ち会う。
言葉になる前の感覚や、まばたく間に消えゆく気配を掬い、
人間という不完全な纏いだからこそ立ち現れる、世界と自己のあわいを見つめている。

今回の取り組みは、一度限りのイベントではなく未来のクリエイターと社会をつなぐ新たなプロジェクトの始まり。 
バーニーズ ニューヨークが長年培ってきた審美眼と、「coconogacco」が育んできた自由な創造性が交わることで、新たな才能が世界へ羽ばたくきっかけを生み出していきます。 
伝統とは、受け継がれるものだけではなく、新たに生まれ、育まれていくもの。 
バーニーズ ニューヨークと「coconogacco」は、これからも"伝統が始まる瞬間"をともに創造し、ファッションを通じて新しい文化と価値を社会へ届けてまいります。