FOOD

2014/08/07

FOOD: DOC POPCORN

全米No.1の自然派フレッシュポップコーンが待望の日本初上陸!

FOOD: DOC POPCORN 全米No.1の自然派フレッシュポップコーンが待望の日本初上陸!

原宿から青山にかけて、表参道エリアの"ポップコーン激戦区"化が進んでいる。海外発のポップコーンブランドが相次いで出店しているほか、小売店でも日本初上陸のブランドを取り扱うショップが増えた。年齢を問わず楽しめる手軽なスナックとして人気上昇中のポップコーンの中でも、特に注目したいのが "全米No.1の自然派ポップコーン"として知られる<ドックポップコーン>だ。
text by Naoko Monzen

 ニューヨークに住む夫妻の"よりおいしく、健康的なスナックを"という思いから2003年に生まれた<ドックポップコーン>。材料へのこだわりが高じて、LOHAS(Lifestyle Of Health And Sustainability)のメッカとして知られるコロラド州ボルダーに居を移した夫妻は、無農薬のとうもろこしとトランス脂肪酸ゼロのコーンオイルを使ったポップコーンの販売をスタート。甘味料や保存料といった食品添加物を使わない上、パッケージにもリサイクル素材を多く利用するなど、人と環境に優しい商品作りを心がけている。
 安全・安心な食品に対する人々の意識の高まりもあいまって、開業以来高い評価を受ける<ドックポップコーン>は現在3か国で88店舗を展開。ポップコーン業界で全米No.1規模の成長を続けるブランドだ。ファンも老若男女さまざま。創業者夫妻の「子供たちが離乳食後に初めて食べるスナックに選んでほしい」という願い通り、おいしくて安全な食品を子供に食べさせたいという親から健康志向の高いセレブリティまで、幅広い層に愛されるポップコーンとして支持されている。
 その勢いは米国や南米にとどまらず、2014年5月、日本にもアジア初出店となる店舗が"ポップコーン激戦区"の原宿にオープンした。開店初日には5時間の行列待ちを記録したという原宿店では、人気の「デンバーミックス(トリプルホワイトチェダー×キャラメルブリス)」をはじめ、本国と同じレシピで作る9種類のフレーバーをラインナップ。今後は随時新しいフレーバーの発売を予定しているほか、日本限定のフレーバーが生まれる可能性もあるという。
 9種類の各フレーバーはすべてアメリカから輸入した材料を使用し、調理と仕上げは店内のキッチンで行う。店頭では全種類の試食が可能。出来立てのポップコーンをその場で食べれば、これまでに体験したことのないふわふわでサクサクとした食感に驚くはずだ。

  "日常のスナックとして楽しんでほしい"と、他のポップコーンブランドに比べて手頃なプライスに設定しているのも特徴。材料にこだわった高品質のポップコーンを、より気軽に、デイリーに楽しむことができる。
 袋のサイズは3種類(レギュラー¥500~、ビッグ¥600~、ジャンボ¥1,200~)、パーティーなどにもぴったりな缶のサイズは2種類(Tiny Tin¥2,600~、Big Tin1フレーバー¥2,200~)。大きなBig Tinのサイズは日本で業界最大級の3.5ガロン。3種類までフレーバーを選ぶことができ、もれなくオリジナルバッグも付いてくる。少しずついろいろな味を楽しみたい人には、人気の6種類をアソートした「バラエティ6パック」(¥3,800)がおすすめ。ぜひショップで出来立てを試食して、自分の好きなフレーバーを見つけてみよう。店頭では、注文の際にスタッフが必ず持ち帰りかその場で食べるかをたずねてくれる。その場で食べる="持ち帰り"ならぬ"食べ帰り"を選ぶと、袋の口を閉めずにあふれんばかりにポップコーンを詰めてくれるという嬉しいおまけも。
 現在展開中の9種類について、ソルティなフレーバーにはサクサク感のあるバタフライ型、スイート系のフレーバーにはコーティングに適した丸く弾けるマッシュルーム型を使用。味わいに合ったコーンを使い分けているのがポイントだ。塩と砂糖だけで味付けする伝統的なレシピの「クラシックケトル」から、スタッフのリクエストから生まれたりんごをパウター状にして絡める「アップルクリスプ」、4種類の塩に胡椒やスパイス、ハーブをミックスしたお酒にもぴったりの「ソルト&ペッパー」など、安全な材料にこだわったフレーバーはいずれもしつこさがなく、軽くて食べ飽きない味わい。ポップコーンのイメージを覆すナチュラルで上質なスナックをぜひ一度試してみてほしい。

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