WOMEN'S SPRING 2019 HIGH-LINE COLLECTION | WOMEN'S | BARNEYS NEW YORK

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WOMEN'S
SPRING 2019
HIGH-LINE COLLECTION

今シーズン、4回目を迎える<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルレーベルのハイラインコレクション。デザイナーやクリエイターと作りあげる"ハイファッション"・上質な素材や丁寧な生産に裏付けされた"ハイクオリティ"・革新的な技術や機能性を追求した"ハイテクノロジー"の3つのラインで構成されています。2019年春夏シーズンのハイライン コレクションは、2月より4月まで月ごとに各ラインの注目アイテムをフィーチャーいたします。

"ハイクオリティ""ハイテクノロジー""ハイファッション"をテーマに、こだわり抜いたラインナップをお届けしている<バーニーズ ニューヨーク>の"ハイライン コレクション"。
2019年春夏シーズンは、昨年2つの賞を受賞し、国内外の注目を集めているデザイナー 青木明子さんとのコラボレーションが実現。青木さんとこの企画を手がけたバーニーズ ニューヨークのウィメンズファッションディレクター 鈴木との対談をお届けいたします。

鈴木 今回、バーニーズ ニューヨークでは青木さんを初めてご紹介させていただきます。改めてご自身のブランド<アキコアオキ>について教えていただけますか。
青木さん(以下敬称略) <アキコアオキ>は2015年春夏シーズンに発表して、4年目になります。ブランドコンセプトは"日常の中にあるファンタジー"。着てくださる人の視点で切り取ったファンタジーをリアリティに反映させることを意識しています。最近では女性独特の感覚や感性を、モチーフやレイヤードのディテールに取り入れたアイテムを多く作っています。
鈴木 2019年春夏シーズンの最新コレクションはどのようなラインナップですか?
青木 パーソナルな時間に着るような、カットソーやコルセット、ランジェリーの要素を取り入れたコレクションです。一つの時代というよりも、歴史的な衣装を思わせるクラシカルな素材やシルエットがあれば、90年代のスポーティなエッセンスもあり、いろいろなものをミックスさせて多面性のある女性をイメージしています。
鈴木 今、着られているドレスもそうですよね。
青木 そうです。これは、ちょっと脱げかけているようなデザインが特徴で、一枚の中にいくつかのレイヤードが感じられるように意識して作ったものです。
鈴木 素敵ですね。青木さんは、いつもデザインをする時はどのようなプロセスでインスピレーションを得ているのですか?
青木 デザインをする時はいつも、一人の人間像を最初に考えます。その人がどんなものを着ていて、どんな時間を過ごしているか、ライフスタイルに思いを巡らせます。今回のコレクション発表は、ホテルでインスタレーションを行ったのですが、ホテルはいろいろな年代のさまざまな分野の人々が行き交うとてもフラットな場所。そして客室は、パーソナルな自分だけの部屋にもなりえる一方で、次の日にはまた誰か知らない人に明け渡さなければいけないという真逆の二面性があると思いました。そのような部分にインスピレーションを得ています。

鈴木 青木さんに最初にお会いしたのは2〜3年前でしたね。台東区にある学校をリノベーションしたアトリエまで行き、そこでコレクションを見せていただいたことも印象的でした。
青木 まさかご連絡をいただけるとは思っていなかったので、驚きました。
鈴木 それ以来、毎シーズン拝見していて、青木さんのコレクションはどこか凛としていて、強い女性のイメージが毎回あるということと、パターンの完成度が高く、アイテムのもつ表現力がすごく強いと思っていました。
2019年春夏シーズンのこの企画では、女性の強い部分を表現できたらいいなと考えていたので、いつかご一緒したいと願っていた青木さんにお声がけをさせていただきました。
青木 まさに私も、鈴木さんと同じように、今の時代、カジュアルの流れがありながら、次にどういうものが人の心に必要とされ、流れとして出てくるのか、ということを自分なりに意識していたので、お声をかけていただいて嬉しかったです。

鈴木 今回の"ハイライン コレクション"は、メッセージがストレートに伝わりやすいアイテムの方がより自立した女性のイメージに繋がるかなと思い、ランジェリーのディテールが印象的かつ、一枚で着られるアイテム2種類をピックアップして青木さんにアレンジしていただきました。
青木 今回の 2体は対照的です。一つは、少しスポーティで今の東京という街にすっとなじむもの。もう一つは、コルセットのディテールがドレスと一緒になっていてライン的にもクラシカルなもの。性格が全然違うのですが、それぞれのフェミニティを表現したデザインです。
鈴木 青木さんのオリジナルのコレクションは、ドラマティックなプロポーションで私もすごく好きなのですが、今回のコラボレーションでは、より幅広いスタイルの方にマッチするようにレングスを変えたり、着こなしやすいサイジングになっています。素材も軽めの素材を使ったり、一枚でも着られるよう透け感をおさえたり、という部分を青木さんに実現していただきました。

青木 カットソーとタンクトップのレイヤードドレスは、両サイドに大きなスリットが入っていながら、カジュアルでスポーティな印象。動きやすさとドレッシィさが共存しています。生地の透け感も程よく、健康的なセクシーさが出るように意識しました。コルセットのドレスも一見難しそうに見えますが、背中のジップだけでさらりと着られますし、薄手なのにしっかりした生地が上品でクラシカルな印象を演出してくれます。
鈴木 さらに、レイヤードドレスはタンクトップとカットソーを別々に着て、お手持ちのアイテムに合わせることもできるだけでなく、洗えます。持ち運びも楽なアイテムなので旅行などにも便利です。
青木 コルセットのドレスは、ウエストの編み上げの部分を着てくださる方の体型にあわせてご自分で調整できるので、体にきれいになじみます。
鈴木 個人的には、コルセットのドレスは西部劇に出てくるような強い女性のイメージがあって、日焼けした肌に着たら素敵だなと思います。あえてはずしてビーチサンダルを合わせてもいいですし、きれいにモードっぽく着たり、頭にバンダナを巻いたり、多彩なアレンジが楽しめます。
レイヤードのドレスは、白のパンツを下にレイヤリングしてコントラストのある色をもってきたり、麻素材のものやレースのキャミソールを見せたり、違う要素のアイテム同士を組み合わせてもおもしろいのではないかと思います。足元はスニーカーでもかわいいし、ミュールでも、トレンドのシューズでも無限に楽しめます。
青木 どのアレンジも、すごく新鮮です!あとは、レイヤードドレスは肩のところにランジェリーに使うような金具をアクセントに使っているので、それに合わせて、ボリュームのあるバングルを腕につけたり、イヤリングも映えるので、ジュエリーで遊ぶのもいいのかなと思います。

鈴木 いいですね!そんなコーディネートは青木さんらしくて。
青木さんは昨年は2つの賞を受賞。さらにLVMHヤング ファッション デザイナー プライズのセミファイナリストにも選出され、先日はアジア圏の権威あるプライズ FASHION ASIA HONG KONG 2018の優勝デザイナーに選出されるなど、 世界を舞台に活躍されています。今後はどのようなクリエイションをしていく予定ですか?
青木 私がファッションをはじめたきっかけとして、洋服をただ着て消費するというより、自分の人生に取り入れる一つのツールとして捉えていきたいという思いがあります。それは、自己表現のためであり、他者とコミュニケーションを取るためのすごくいいツールにもなる、とても豊かな手段だと個人的に思っています。自分が作っていくファッションに関しても、着てくださる方が今の自分+αとして、ワクワクしたり、楽しめるような新しい一歩として、考えるきっかけになったり、その方の生活に招き入れてもらえる洋服であれたらいいなというのが理想なので、それが自由に楽しくできるように、これからも頑張っていきたいと思っています。
鈴木 これからもすばらしいコレクションを拝見できることを楽しみにしています。

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青木明子

PROFILE

<アキコアオキ>デザイナー

青木明子

1986年東京都生まれ。2009年女子美術大学ファッション造形学科卒業後、ロンドンのセントラル・セント・マーチンスにてファッションを学ぶ。帰国後コレクションブランドでアシスタントを経て、2014年よりウィメンズウェアブランド<アキコアオキ>をスタートする。同年10月、東京ファッションウィークにて2015年春夏シーズンコレクションを発表。2018年2月、LVMH ヤング ファッション デザイナー プライズショートリストにノミネートされ、同年11月には毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞、『ヴォーグ ジャパン』が国内外のファッションシーンで活躍する新世代女性を応援するために贈る「Rising Star of the Year」を受賞。

鈴木春

STAFF'S PROFILE

バーニーズ ニューヨーク ウィメンズファッションディレクター

鈴木春

幼少よりインドで育つ。コミュニケーションの大切さを感じ、小売業への興味を抱き、1989年のバーニーズ ジャパン立ち上げ期よりプロジェクトに参加。ウィメンズアクセサリーバイヤーを経て、現在はウィメンズのバイヤーへのバイイングイメージや、新規リソースを開拓するファッションディレクターとして日々世界を奔走する。趣味は読書と海、プール。

今回ピックアップするのは"ハイクオリティ"ラインのコレクション。
シルエットの美しさに定評のあるイタリア有数のファクトリーにバイヤー 折笠千春が赴き、現地でオーダーしたジャケットやパンツをはじめ、ロロ・ピアーナ社、レダ社をはじめとしたイタリアの生地メーカーのファブリックや糸を使用するなど、今シーズンも上質さを追求したコレクションが勢揃いします。

日常使いできるビジネスウェアの定番として春先から初夏まで長く楽しめるだけでなく、ビジネススタイルにとどまることなくモードに、カジュアルにとアレンジ次第で多彩に表情を変える応用力の高さも魅力です。

BARNEYS NEW YORK

ネイビー×ホワイトのクリーンな配色のコーディネートで
春夏シーズンの爽やかなムードを演出

BARNEYS NEW YORK

ドライタッチのニットを
上質な天然糸で実現した新作ニット

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折笠千春

STAFF'S PROFILE

バーニーズ ニューヨークチーム バイヤー

折笠千春

2006年にバーニーズ ジャパンへ入社。ウィメンズウェアチームにてMDとしてデザイナーズ、コンテンポラリー、<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルとすべてのカテゴリーを経験し、2013年1月より現職。