INTERVIEW: MIZUKI UEDA | Designer Interview | WOMEN'S | BARNEYS NEW YORK

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INTERVIEW: MIZUKI UEDA

INTERVIEW: MIZUKI UEDA

女性を美しく見せる立体的なフォルムとリラックスした着心地を兼ね備えたエレガントなコレクションが話題のブランド<エンフォルド>の期間限定ストアが、バーニーズ ニューヨーク銀座店にて4月18日(金)〜5月6日(火)までの期間限定で登場します。それに先がけ、クリエイティブディレクターの植田みずきさんに<エンフォルド>の魅力や期間限定ストアの概要、バーニーズ ニューヨークのために作ったエクスクルーシヴデザインのドレスの着こなし方などをお聞きしました。

 

―<エンフォルド>はどのような女性に向けたブランドですか?
<エンフォルド>は、30〜40代の大人の女性がリラックスして着られるエレガントな服を作りたい、という思いから、2012年春夏シーズンに立ち上げたブランドです。ブランドを立ち上げた時、私自身は2人の男の子の母親をしながら働いていて、<エンフォルド>が思い描く女性像も、そんな自分の経験や、周りにいる女性に当てはめて考えました。"人とはかぶりたくないし、着飾ったり若作りしているようにも思われたくないけど、エレガントにも見えたい。でも働いていたり、子供がいたりして時間もない"そんな女性です。"エレガントでリラックスしたワードローブ"という<エンフォルド>のコンセプトは、実際に多くの働く女性に響いて、リピーターになってくださっています。

―<エンフォルド>のコレクションの魅力とは?
特徴的なのは、立体感と素材感です。<エンフォルド>は、伝えたいことが着てもらって初めて伝えられるブランド。袖を通した時の立体的なフォルムや着心地を、ぜひ一度着て確かめていただきたいです。私は、人から見て素敵ね、と言われるよりも、自分自身が贅沢に感じられる服を作りたい、という思いが強くあります。素材の質がよかったり、スタイルがよく見えたり、リラックスした着心地の洋服を無理せず自然に着ていることで、心に余裕が持てて、内面から素敵に見える。そういう洋服が作れたらと思っています。そのために一貫して「スタイルがよく見えること」「着ていて無理のないこと」を必ず考えます。体に沿いすぎないシルエットだけど、スタイルよく見えて、隠したいところを隠せるデザイン。ただ隠すだけではなく、うまく立体感がある素材を使うことによって隠したいところを隠しながら、違うところをふくらませて立体感を演出することで気にならなくなる。フラットなシューズをはいても脚が短く見えず、スタイルが決まるようなデザインであることも重要です。素材で言えば、代表的なものが<エンフォルド>が得意とするパンツコレクションの中でも定番人気のポリエステル素材のゴムジョッパーズ。マットな質感で汚れもつきにくく、洗濯もできて上品に見える。ボンディング素材もブランドのデビューから使用している特徴的な素材。軽くて立体感を演出できる、お気に入りの素材です。

―今シーズンのコレクションはどのようなラインナップですか?
毎シーズン、あえてテーマを作っていません。ブランドの世界観をぶらさず、そのシーズンのスタンダードになるものを作ることを大切にしています。スタンダードとは、ずっと変わらないということではなく、そのシーズンのワードローブのベースとなるもの。そこにデザインエッセンスを足してコレクションを構成します。今シーズンのコレクションのキーワードは"コットン"や"洗える素材"。昨年の夏に必要だったものを考えて、浮かび上がったキーワードです。また、デビュー当初はメンズライクな要素が強かったのですが、今シーズンから女性のしなやかさや軽やかさを表現したアイテムが加わり、スカートも充実しています。実際にお店でも、シーズンのスタートからすでにベーシックカラーのスカートが人気です。

―ポップアップストアのコレクションの中でも特におすすめのアイテムを教えてください。
後ろ前にシャツを着たようなデザインや、バルーン袖のものなど、立体的なシルエットのコットン素材のブラウス、コットンストレッチ素材のエレガントなオールインワン、通気性がよく、涼しくて洗える機能素材のゴムジョッパーズ、細かいプリーツがエレガントなスカート。<エンフォルド>が得意とする、ルーズだけどスタイルよく見えるタック使いのトップスやドレスなどがおすすめです。そして何といっても注目していただきたいのが、エクスクルーシヴデザインのAラインドレスです。人気の高かったAラインコートのシルエットと素材感を兼ね備えたドレスを作れたら素敵だなと思ったんです。カラーはレッド、グレイッシュホワイト、ネイビーの3色。より立体感を出すために肉厚でハリのある素材にこだわりました。クルーネックで、肩が出すぎないので二の腕が気にならず、すっきりと見えます。形は後ろがやや長いひざ丈です。おすすめのカラーはレッド。私のイメージの中で、バーニーズ ニューヨークは赤と黒のイメージがあるんです。ドレスの足元は、ヒールパンプスやハイテクスニーカー、バレエシューズなど色々楽しめます。あるいは、アンクルストラップのヒールパンプスにソックスをはいてもいいし、ボトムにゴムジョッパーズやスリムパンツをコーディネートしてメンズライクなレースアップシューズやローファー、フラットシューズと合わせて着ても素敵だと思います。

―ブランドアイコンとして、そして一人の女性としても美しく輝いている植田さん。その秘訣は?
子供がいると自分の時間がないのが悩みなのですが、最近は一人でホットヨガに行ったりする時間を何とか作るようにしています。ホットヨガを始めて半年経つのですが、行かないと落ち着かなくなってくるんです。仕事をしていても家にいても普段は常に何かを考えていますが、ホットヨガをしている間だけは何も考えないで空っぽになれます。たくさん汗をかいて、体を伸ばせるだけでなく、ホットヨガに通い始めてから、気持ちも安定した気がします。ブランドを立ち上げる直前の頃は、仕事と育児の両立や、ブランドが認められるかというプレッシャーに悩んだり、精神的に不安定になった時期もあったのですが、ブランドもデビューして3年が経ち、最近は自分の時間を持てるようになってやっと落ち着いてきた感じです。

―バーニーズ ニューヨークでもお買物される植田さん。定番のショッピングコースを教えてください。
よく訪れるのは銀座店。自分のためのインポートウェアを2Fでチェックします。私の周りでは毎月のようにお誕生日会があるので、1Fのアポセカリーコーナーでギフトを買うことも多いです。お気に入りのブランドは<イソップ>。ホットヨガの友達にはレッスンの後に使えるボディウォッシュ、といった感じで相手に合わせて選びます。<イソップ>なら私はボディクリームが好きですね。ベビーアイテムのコーナーやテーブルウェアのコーナーで、ギフトを探したりもします。

―最後に、バーニーズ ニューヨークのお客様にメッセージをお願いします。
<エンフォルド>のコレクションはミニマル。全身<エンフォルド>のものでないと成り立たない、というのではなく、トップスでも、パンツでも、スカートでも、みなさんの好きなものと合わせた時にそれを引き立ててくれます。そのために着こなしの幅がある洋服作り、シルエット作りを意識しています。バーニーズ ニューヨークにお買物に来られる女性は、自分の好きなものがある方たちだと思います。自分の好きなものとスタイリングしていただいた時に、<エンフォルド>のアイテムは自然に役立つ存在になれるはず。今回の期間限定ストアも、そういう使い方をしていただけたらと思っています。

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