CONVERSATION: MALCOLM BETTS & NANAE UBUKATA | Designer Interview | WOMEN'S | BARNEYS NEW YORK

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CONVERSATION: MALCOLM BETTS & NANAE UBUKATA

CONVERSATION: MALCOLM BETTS & NANAE UBUKATA

 ラグジュアリーでタイムレスなジュエリーコレクションが人気の英国発<マルコム ベッツ>。今回、自らの手で一つひとつ作り上げたジュエリーコレクションを携え、トランクショーのために来日したデザイナー、マルコム・ベッツ氏と、<マルコム ベッツ>のジュエリーのファンであるモデルの生方ななえさんの対談が実現。マルコム氏が提案するおすすめのジュエリーコーディネートからお互いのプライベートの過ごし方まで、話題が尽きないお二人の会話をご紹介します。

生方ななえさん(以下敬称略) マルコムさんのジュエリーに出会ったのは、雑誌の撮影がきっかけだったのですが、モードな雰囲気と同時にハンドメイドの温もりを感じるデザインに惚れ込んでしまいました。今日はお会いできてとても嬉しいです。
マルコム・ベッツさん(以下敬称略) 私もです。生方さんはとても美しくて、私のジュエリーが本当によく似合います。私がジュエリーをデザインする際にイメージしているのは、洗練されていて、自分の欲しい物が分かっている自立した女性。生方さんはまさにそのイメージ通りですね。
生方 光栄です!マルコムさんはジュエリーデザインをどこで学んだのですか?
マルコム ロンドンのアートスクールでアートデザイン・建築・家具・ファインジュエリーなどさまざまな分野を学んだ中でもジュエリーの授業は本当に楽しく、スケッチも得意だったので、ファインジュエリーの道に進みました。それからは、自分のお客様とお会いしてコミュニケーションを重ねたり、実験的な試みを繰り返しながら伝統的な技術を使いながらコンテンポラリーで洗練されたデザインを表現する自分なりのスタイルを築き上げてきました。
生方 すばらしいですね。

マルコム それでは、今日の生方さんのスタイルにおすすめのジュエリーをぜひ選んでみたいと思います。このブルーサファイアのリングは今日お召しのドレスにとても合いますよ。
生方 素敵なリングですね。ブルーがとても爽やか。このリングを作る時に一番難しかった部分はどこですか?
マルコム 私のジュエリーはフルハンドメイドなので、サファイアの周りの細いスペースに小さなダイヤを均等に並べるのには技術を要しますし、当然時間もかかります。でも、細かい部分こそ機械では出せない微妙なニュアンスを出せたり、自分の思い通りにできるのは手作業ならではのよさです。
生方 ハンドメイドだからすべてが一点物というのも、世界に一つだけの自分のジュエリーという感じで素敵ですね。
マルコム このダイヤモンドのリングを一つの指に3つ重ねづけしてみてください。
生方 重ねてみると、ダイヤモンドも一つずつ表情が違いますね。
マルコム これは約200年前のアンティークのローズカットダイヤモンドです。当時カットされたそのままの石を使っています。今のダイヤモンドは機械でカットするので、正確に磨かれていて輝きもあるのですが、ハンドカットのアンティークのダイヤモンドは輝きがやわらかくとても上品です。
生方 重ねづけをすると、手元に存在感も出ますね。
マルコム 私のお客様は、特別な日の記念やお祝いに<マルコム ベッツ>のジュエリーを毎年買い足していかれる方が多く、みなさんこんな風に3本4本と重ねづけされています。重ねづけしたリングの一つひとつに意味があるんです。あとは今日のように、片手はプラチナ&シルバー系でまとめて、もう片手はゴールドでまとめて重ねづけするのもおすすめです。

生方 こうすると統一感が出て素敵ですね。
マルコム 生方さんは肌の色が綺麗なので、ゴールドもよく似合うし、クールな雰囲気のプラチナもとても合いますね。でも、やはりダイヤモンドが一番お似合いです!
生方 ありがとうございます!こうやって一緒に自分に似合うジュエリーを考えていただけるとすごく嬉しいです。
マルコム トランクショーの時は、一人ひとりのお客様の髪の色、目の色、肌の質感を見て、私が一緒にジュエリーを選びます。お客様に直接会える機会は本当に貴重で、みなさんが私のジュエリーでハッピーになっていただけるのが私も嬉しいし、いつもみなさんからアイディアをいただいています。毎年会いにきてくださるお客様も多く、私は彼らの名前も、顔も、私のジュエリーの何を持っているかもすべて覚えています。
生方 今私が身につけているこのリングをすべて作るにはどれくらいの時間がかかりましたか?
マルコム 全部で2ヶ月はかかったと思います。複雑な工程のあるものは一つを作るのに何日もかかります。例えば、生方さんがお持ちのシルバーとゴールドのコンビネーションのバングルは異なる金属をつなぎ合わせる作業がとても難しいので2日は必要です。
生方 マルコムさんが工房で一つひとつ作られていると思うと、いっそう愛着が湧きますね。
マルコム ジュエリーの制作は、静かに感性を研ぎ澄まして作る繊細な作業です。まるで禅のようです。

生方 その一方で、プライベートは冒険家な一面もあるのですよね?京都に滞在中は川で泳いだとか?
マルコム 仕事では工房の中で静かにしている分、プライベートでは大自然の中でスキーをしたり、外にでて自分を解放して、バランスをとっています。スキーも夢中で滑っていると気がつくと非常に危ない場所にいて、怖い思いをしたことも。冒険的な性格は危険と隣り合わせなのですが、アドレナリンが出るエキサイティングな瞬間がたまりません。工房での作業も、スキーも、どちらも違うタイプの集中力が必要。集中力の高さは常に磨いていたいと思っています。
生方 マルコムさんは紳士でとてもやさしく、相手の話に一生懸命耳を傾けてくださる心がきれいな方、というのが第一印象だったのですが、実は少年のような心を持った意外な部分があることに驚きました。
マルコム 私もはじめ生方さんがキックボクシングをされていると聞いて、驚きましたよ!格闘技ではなくエクササイズのためだと聞いて、安心しました(笑)。
生方 日本滞在中も精力的に飛び回っていて、行動力に感心させられます。
マルコム 日本の文化すべてに興味があるので、少しでも多くのものを見て、新しいものを発見したいと思いながら、色々な人々、物、場所との出会いを大切にしています。実は私の日本の文化への興味は早く、10代の頃に合気道を習っていたり、日本刀を作る職人に関心を抱いたりしていました。
生方 金属を叩きながら作る刀鍛冶はジュエリーをハンマーで作る今のマルコムさんにも通じるものがありますね。これからはマルコムさんのジュエリーを愛する一人として、みなさんに<マルコム・ベッツ>の魅力を伝えていきたいです!
マルコム ありがとうございます。生方さんは今日から<マルコム ベッツ>アンバサダーですね!

 常に人気の高い<マルコム ベッツ>のコレクション。日本ではバーニーズ ニューヨークだけで手に入れることのできる、マルコム・ベッツ氏が心を込めて作りあげる世界で一つだけのジュエリーを探しにぜひ店頭へ足をお運びください。

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PROFILE

デザイナー

MALCOLM BETTS

1964年、ロンドン生まれ。ロンドンのロイヤルカレッジオブアートに進学し、アートヒストリーを専攻。ジュエリーの伝統的なマスターピースを参考に、デザインや技術を研究。
1994年に自身のブランドを立ち上げる。2001年には、ロンドンのノッティングヒルにスタジオを兼ねたショップをオープン。現在、世界中に多くの顧客を持つ。

生方ななえ

PROFILE

モデル

生方ななえ

1979年 群馬県出身。2002年ミラノコレクション出演。国内外の有名コレクションや多数のファッション誌の出演を経て、現在は「Precious」(小学館)をはじめ数々の人気女性ファッション誌に出演するトップモデル。ラグジュアリーシーンからカジュアルな着こなしまで体現するモデルとして、読者から支持を得る。近年はモデル業だけでなく、NHKを中心とした紀行番組の出演など、活躍の幅を広げている。

  • 昨年発売した、自身のファッションとライフスタイルをまとめた初の著書『LIFESTYLE BOOK "NANA"』も好評発売中。