ホリデーの風物詩 銀座本店の特別なウィンドウディスプレイ|BARNEYS NEW YORK | BARNEYS NEW YORK

年末年始営業時間についてのお知らせ

新宿店:12/21(土)~12/29(日)・1/2(木)~1/4(土)は20:30まで営業。
横浜店:12/26(木)・12/28(土)は20:30まで営業。
銀座店:12/21(土)~12/30(月)・1/2(木)~1/4(土)は20:30まで営業。

*12/31(火)は全店通常営業(11:00~20:00)。
*新年1/1(水・祝)は全店休業。
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Joy of Camp

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WINDOW DISPLAY

ホリデーシーズンの風物詩であるバーニーズ ニューヨークの
ウィンドウディスプレイ。ただいま銀座本店では、
1月初旬までクリエイティブディレクター谷口勝彦の監修のもと、
全国のビジュアルディスプレイチームスタッフそれぞれが
マネキンを使って表現した“JOY of CAMP”の魅惑的な世界が展開中。
想像力をとことん刺激し、縦横無尽に美の歓びを謳歌しましょう!

  • WINDOW

バーニーズ ニューヨークを体現するコピーの一つに「テイスト、ラグジュアリー、ユーモア」があります。この中でも「ユーモア」は、実に幅広い要素を含んだ言葉で、バーニーズ ニューヨークらしいビジュアルの創造に欠かせないキーワードでもあるのです。
ブランドイメージのすべてを統括するクリエイティブディレクター 谷口勝彦によると、ウィンドウドレッサーの師であるサイモン・ドゥーナンの存在自体が今回のホリデーテーマである「キャンプ」そのもの。頭の中にある欲望・欲求を時にセンシティブに、時にダイナミックに、縦横無尽に表現していくサイモンの仕事ぶりは、表面だけでは到底理解しきれない奥深さがあり、常に見る者を惹きつけ、刺激し、さまざまなしがらみから解放していきます。

「キャンプ」は一見、限られた人だけが持つ稀有な感覚のようですが、実は人間なら誰もが持っている内なる審美眼なのです。今年は、谷口とビジュアルディスプレイチームのメンバー7名がバーニーズ ニューヨークの原点回帰とも言えるテーマ「キャンプ」の美学をウィンドウディスプレイに表現。ホリデーの景色が一層鮮やかに見えるはずです!
注目は、バーニーズ ニューヨークの核とも言えるマネキンの扱いです。マネキンは、商品である洋服を美しく見せるための道具であると同時に、世界観、人々の理想像を投影するアイコンでもあります。大切に手入れをしながら長年愛用しているマネキンのボディパーツは男女をミックスし再構築することで、今までのジェンダーの概念を覆します。中には、インテリアデザイナーのアンドレ・プットマンによるマリリン・モンローをテーマにした貴重なマネキンも使用しています。

また、美術家でドラァグクイーンのヴィヴィアン佐藤氏が特別にウイッグを製作。キャンプという概念を定義づけた第一人者である作家のスーザン・ソンタグとも面識のある佐藤さん自身もキャンプの識者であり、柔軟な解釈と創造性でテーマに奥行きをもたらしています。
手仕事の生々しさが宿るラグジュアリーでエキセントリックなウィンドウディスプレイをこの冬、バーニーズ ニューヨークから心を込めてお贈りします!

vivienne sato

VIVIENNE SATO

非建築家、美術家、映画評論家、イラストレーター、ドラァグクイーン。建築学科の大学院、修士課程修了。芸術全般における造詣が深く、アーティストとして幅広い分野で活躍中。ヘッドドレスのワークショップを主宰するなど、活動は多岐にわたる。

谷口勝彦

取締役 クリエイティブディレクター

谷口勝彦

1990年バーニーズ ジャパン入社。米国バーニーズ ニューヨークにてサイモン・ドゥーナンに師事。現在は、日本のバーニーズ ニューヨークのウィンドウからフロアディスプレイ全般、店舗デザイン、広告ヴィジュアルなどのストアおよびブランドイメージに関わるすべてを統轄している。

「私が表現する“キャンプ”は、ファッションへのシンパシーです。愛してやまない楽曲の歌詞にたった一度だけ出てくる“シンパシー”は、目には見えない感覚的な言葉。それをオリジナルのカナフォントでグラフィック化し、紙媒体への敬意を込め紙にプリントしたものを繋ぎ合わせてコートやフーディ、パンツからシューズにしました。また、複数の木製デッサン人形を絡めて作ったウイッグで人と人との繋がりを表現。大きく見開かれた目で、周囲に立ち並ぶ美醜の境界すら曖昧なマネキンたちの姿をじっと見つめます。このシンパシーを身にまとったマネキンには、どのような感情が湧き上がっているでしょうか。共感なのか、それとも憐れみなのか」

横浜店ビジュアルディスプレイ
金子昌生

「ホリデーシーズンを祝う、ハッピーでキュートなクリスマスのクイーンをイメージして創作しました。フリルいっぱいのボリューミィなドレスは、実はどこにでもあるようなチープなスポンジ素材でできているというのがミソ。近くでじっくり見て驚いていただけたら本望です。特にホワイト×ブラックの巨大なヘッドドレスはお気に入りの自信作です。他ではお目にかかれないクレイジーなマネキンたちを楽しんだ後は、ラグジュアリーな時間をバーニーズ ニューヨークでお楽しみください。みなさまにとって素敵なホリデーになりますように♡」

新宿店ビジュアルディスプレイ
川角玲奈クリスティーン

「私はキャンプという概念の中でもジェンダーに注目し、“ジェンダーレスにファッションを楽しむ”をコンセプトにマネキンを装飾しました。この印象的なメイクアップは、1982年公開のSF映画『ブレードランナー』に登場する人造人間プリス・ストラットンがモデル。しかも現在は、ちょうど映画が設定した未来である2019年11月!男性にも女性にも捉えることができるマネキンですが、答えはありません。固定概念や常識、他者の目線にとらわれず、あなた自身の心の目で見ていただけたらうれしいです。楽しいホリデーを!」

横浜店ビジュアルディスプレイ
城戸沙耶加

「欧米ではフォーマルなシーンでボウタイをしますが、すべてが終わった帰り道、外したタイを首にかけた一見だらしないような着こなしにも私は人間臭い魅力、美しさを感じてしまいます。マネキンのコンセプトは、“コネクション(繋がり)”。人が生きるためには、たくさんの人と関わっていくことが必要不可欠で、苦しいことや、ネガティブなことも、誰かと(あるいは何かと)繋がることにより、ポジティブになり、たくさんの悦びを得られる機会に転換します。そんなイメージをタイを繋げることで表現しました。使用したタイは、あえて素材も色もバラバラにすることで人種や性別の多様性を表しています」

神戸店ビジュアルディスプレイ
中野裕介

「コンセプトは『アンファッション』。社会的マイノリティの人々が、それゆえに持ち得る、生きることへのプリミティブなエネルギーを新たなファッションへと昇華させる力強さ。そんな風に時代を動かした先駆者達の姿勢に、“キャンプ”と共通する美意識を強く感じます。全体をパッと見たときのゴージャスできらびやかな第一印象に対し、細部まで見ていくと構成パーツの本来の用途にギャップを感じるはずです。いつもと違う視点からファッション、ホリデーを楽しんでいただければ幸いです」

福岡店ビジュアルディスプレイ
西本治希

「昔読んだ楳図かずおの漫画『14歳』に登場するチキン・ジョージを今回の“キャンプ”のテーマにしました。このキャラクターをモチーフに身体的特徴とファッションを独自に誇張し、ケミカルな素材とグリーンの異質な組合せでスタイリングしています。漫画のストーリーに基づき、現代の環境や食肉加工の問題なども表現できたらと考えました。ドレスは、遠目は何かわからないと思いますが、近づくとビックリしていただけるはず。ぜひ二度見してギョッとしながら楽しんでいただけたら幸いです。」

銀座本店ビジュアルディスプレイ
原田奈美

「コンセプトは、“MY LITTLE THIRD EYES(過剰性と不自然さ)”です。ある日、我が子が集めてくる大量のペットボトルを見て、日常にあふれるプラスチックと環境問題の深刻さをテーマにマネキンをスタイリングしようと思いました。社会問題であるネガティブな素材ときらびやかでハッピーなクリスマスの装い。いつだって相反する二つが出会ったときに固定概念に捕らわれない新たなスタイルが生まれます。それも“キャンプ”の一つに他なりません。すべての人に個々の自由なスタイルを楽しんでいただきたい、そんな思いを込めて。HAVE HAPPY HOLIDAYS!」

神戸店ビジュアルディスプレイ
向井万佐子