FALL 2016 CASELY-HAYFORD × BARNEYS NEW YORK SARTORIAL COLLABORATION | From the Fashion Office | MEN'S | BARNEYS NEW YORK

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FALL 2016
CASELY-HAYFORD × BARNEYS NEW YORK
SARTORIAL COLLABORATION

今注目を集めているロンドンコレクションでモードシーンを牽引ブランド<ケイスリー ヘイフォード>が、バーニーズ ニューヨークとともに、新しい英国サルトリアルワードローブの限定ピースを、9月16日(金)にオープンするバーニーズ ニューヨーク六本木店のエクスクルーシヴなコレクションとして製作。メンズバイヤーの中箸充男がその魅力をご案内します。

BETTER THAN EVER="未だかつてない"トリプルコラボレーションが実現

バーニーズ ニューヨーク六本木店のオープンに際して、それを記念し、EXCLUSIVELY OURS=XO(バーニーズ ニューヨークでのみ手に入るアイテム)の象徴的なコレクションとなるものを作りたいと<ケイスリー ヘイフォード>を手がけるジョー・ケイスリー-ヘイフォード氏と、その息子のチャーリー・ケイスリー-ヘイフォード氏に声をかけたところ、即座に快諾。「クラシック&モダン」をテーマに、ジョーとチャーリーがコラボレーション相手を選定し、永年にわたり英国の服飾文化を支えているブランドとのトリプルコラボレーション企画<ケイスリー ヘイフォード>"サルトリアルライン"が実現しました。

バーニーズ ニューヨークでは<ケイスリー ヘイフォード>を、ジョーが英国王室御用達の老舗テーラー<ギーブス&ホークス>のクリエイティブディレクターを務めていたころからお取扱いしてきた経緯もあり、彼らは「伝統のその先」をキーワードに、英国の伝統と技術をリスペクトしながら、メンズウェアの最先端を表現しています。
今回のスペシャル企画で<ケイスリー ヘイフォード>を選んだのは、彼らがテーラードを熟知していることから、「クラシックの先にあるモダン」を描いてくれると思ったからです。それは、六本木店のテーマである"未だかつて出会ったことのない"ものになるとの確信もありました。
ジョーは、<ギーブス&ホークス>時代からの旧知の仲である英国ブランドの<ターンブル&アッサー>、<ジョージ クレバリー>、そしてサヴィル クリフォード社を指名。自らそれぞれのアトリエやショールームを訪れて、バーニーズ ニューヨークのためにオーダーしてくれました。

<ケイスリー ヘイフォード>との初のコラボレーションとなる"サルトリアルライン"は、クラシックなイメージを持つ各ブランドが意欲的に取り組んでくれたスモールコレクションです。サヴィル クリフォード社の生地を使ったスーツ、<ターンブル&アッサー>のシャツとタイとチーフ、<ジョージ クレバリー>の靴で完成されるコーディネートは、英国紳士的というより、まさに今のインターナショナルスタイル。"未だかつてない"英国ファッションに身を包む喜びを、この秋、お楽しみください。

CASELY-HAYFORD × TURNBULL & ASSER × BARNEYS NEW YORK
<ターンブル&アッサー>らしさあふれる「クラシックの先にあるモダン」

ジョーとチャーリーが選んだのは、1885年設立という輝かしい歴史を持ち、ロイヤルワラントホルダーでもある<ターンブル&アッサー>です。ロイヤルワラントは1980年にウェールズ公チャールズにより授与され、彼のシグニチャースタイルの中には<ターンブル&アッサー>が彼のために作成した襟型のプリンス オブ ウェールズ(P.O.W)カラーがあることでも有名です。

ショールームを訪れた二人は、「<ターンブル&アッサー>らしさが伝わる、作りのよさが一番引き立つもの」をオーダー。まずメインとなるドレスシャツは、ハイツイストコットン糸をパッチワーク風に織ったクレリックカラーと無地のブロードを選びました。
襟型はP.O.Wカラー=ブリティッシュスプレッドで、やや襟腰が高く、小さなノットのモダンなタイが完璧にフィットします。さらに、トリプルバレルと呼ばれる3つボタンカフスは、1960年代に俳優のデヴィッド・ニーヴンがすべてのビスポークシャツに使っていたディテールで、現在ではハウスモデルの一つとなっています。

シャツのフロントボタンが縫われているプリーツ部分の前立ては等間隔にステッチが入った英国の伝統を踏襲。両裾のガゼットは、<ケイスリー ヘイフォード>のコレクションでも用いているディテールで、初期英国の織りポロシャツが馬上のプレーヤーの心地よさを求めたデザインが由来となっています。

さらに、<ターンブル&アッサー>では8センチ幅のシルクタイのデザインも行いました。織りは英国のサフォークで行われ、複雑なタイの模様は、1720年に設立され英国で9代続く世界屈指のシルク織物メーカーである、スティーブン ウォルターズ社のアーカイブのペイズリーと鮮やかなドットを重ね合わせた独特なもの。このドットは第二次世界大戦時の英国首相ウィンストン・チャーチルが好んだ柄で、今回のタイとシルクのポケットチーフに復刻させました。
<ターンブル&アッサー>でのミーティングはとてもなごやかに進み、スタッフは想像以上のモダンな感覚と柔軟なスタンスで、ブランドが持つクラシックなイメージが覆るほどの新しさを提案。二人のリクエストをしなやかに美しく表現してくれました。

CASELY-HAYFORD × GEORGE CLEVERLEY × BARNEYS NEW YORK
<ジョージ クレバリー>に求めたのは、「気品とデザイン性がにじみ出るもの」

最高の英国メイドオックスフォードシューズでルックを完成させるため、ジョーとチャーリーは<ジョージ クレバリー>を選定。ショップと工房を兼ね備えたアトリエに伺いました。ミーティングではジョーのサヴィル・ロウ時代からの友人で、今は一線を退いているジョージ・グラスゴウ氏が出迎えてくれたのに驚きました。

<ジョージ クレバリー>は1958年にジョージ・クレバリーが設立。彼は90代まで職人を続けたレジェンドです。1978年に経営はジョージ・グラスゴウに譲られ、のちに同じくジョージの名を持つ息子が参画。バーニーズ ニューヨークでは通常はお取扱いのない<ジョージ クレバリー>が、今回の<ケイスリー ヘイフォード>"サルトリアルライン"で登場します。
二人が依頼したのは、ブランドのアイコンでもあるチゼルトゥ(鋭角的に切り落とされ、サイドのエッジが立った「のみ」のようなつま先)に敬意を込めながら、「クラシックなスーツに合うストレートチップで、気品とデザイン性がにじみ出るもの」。

ジョージは、20年前のモデルをベースに、フィドルシェイプの美しい絞りを持ったオールブラックのオックスフォードシューズを提案。それはまさに我々が求めるクラシックそのものでした。さらにライニングには<ケイスリー ヘイフォード>のブランドカラーのネイビーを採用。"未だかつてない"一足が出来上がりました。ロンドンで手作りされたエレガントなオックスフォードシューズは、木製シューキーパー付きで登場します。

CASELY-HAYFORD × SAVILE CLIFFORD × BARNEYS NEW YORK
サヴィル クリフォード社の生地で仕立てられた日本製スーツ

バーニーズ ニューヨークが取り扱っている<ケイスリー ヘイフォード>のレギュラーコレクションのスーツは日本で仕立てられています。今回の<ケイスリー ヘイフォード>"サルトリアルライン"のスーツは、より英国的な仕立てを追求し、技術力の高い縫製工場に変更。そこまでこだわったスーツが完成しました。

サヴィル クリフォード社は、伝統的なヨークシャーの毛織物ビジネスにコンテンポラリーな視点を取り入れましたが、ジョーは<ギーブス&ホークス>のクリエイティブディレクター時代にサヴィル・ロウでサヴィル クリフォード社の生地を扱った先駆者でもあります。
<ケイスリー ヘイフォード>"サルトリアルライン"では、歴史ある英国織物の中から、アイコニックなネイビーのフランネルチョークストライプをチョイス。従来よりも軽い構造で織られながら、もともと備わっていた美しさや機能を損なうことのないスペシャルなスーツに仕上がっています。

ジャケットは通常のコレクションラインよりも強いシルエットで流線形を描き、ボリューム感のあるチェストにセミストラクチャーのなだらかなコンケーブショルダー、セミハンドによる袖つけといった<ケイスリー ヘイフォード>ならではの特徴にあふれています。さらにフラップのないチェンジポケットや内ポケットの松葉飾りなど、伝統的なディテールにも英国らしさと手間を感じさせます。
パンツもマーベルトや持ち出しなど、ビスポークテイストの仕様で、ジョーとチャーリーのリクエストを反映。スーツへのこだわりは、まさに「クラシックを知っているから、よりモダンにできる」の理想形です。クラシック好きが描き出した、"未だかつてない"バーニーズ ニューヨークスタイルをお楽しみください。

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