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年末年始営業時間についてのお知らせ

新宿店:12/21(土)~12/29(日)・1/2(木)~1/4(土)は20:30まで営業。
横浜店:12/26(木)・12/28(土)は20:30まで営業。
銀座店:12/21(土)~12/30(月)・1/2(木)~1/4(土)は20:30まで営業。

*12/31(火)は全店通常営業(11:00~20:00)。
*新年1/1(水・祝)は全店休業。
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BUYER'S EYE: KEISUKE KAMEYA

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毎年1月にフィレンツェで開催されるピッティ・ウオモから始まり、ミラノでのショールーム巡り、ナポリをはじめとするイタリア南部でのファクトリー視察と、バーニーズ ニューヨーク メンズビジネスチームのバイヤーを務める亀谷恵介の新年は、怒涛の勢いで幕を開けます。ここではイタリアでの様子とともに出張を通して見つけてきた注目の新規ブランドと、2018年秋冬シーズンのキーワードを亀谷自らご紹介いたします。

イタリア出張でバイヤーとしての一番大きな目的が、現地でしか見つけられない新規ブランドを探すこと。必ず何かを見つけて帰ってくることが、自分の中での使命でもあります。その機会はフィレンツェのピッティ・ウオモがメインなので、出張中最初の4日間が、一番緊張感があります。現地で直接ブランドの担当者やデザイナーと顔を合わせて話し合うことが、長期的に良好な関係を築く上での第一歩だと思っています。こちらの思いも伝わりやすいですし、作り手の話を聞けば、ブランドの魅力もダイレクトに伝わってきます。同時に、ピッティ・ウオモの出展ブランド全体を見て、トレンド状況を確認することも重要です。これは前年の11月に見たプレフォールシーズンの展示会で見えた方向性の答え合わせの意味合いもあります。

ピッティ・ウオモ ピッティ・ウオモ会場

ブランド担当者との打合せにも熱が入る

ピッティ・ウオモでの4日間は日に7〜8件のアポイントの合間の限られた時間の中で新しいブランドをチェックし、取引するか否かの判断をしていきます。今回新しく見つけたブランドで、オリジナリティがあって面白かったのが<ドゥエ ソーリ>です。ウールやナイロンで切り替えたアウターウェアが特徴のブランド。私が担当しているビジネスカテゴリーでは、ウールといえばチェスターフィールドコート、ナイロンといえばダウンジャケットのようなアウターウェアが多い中で、デザイン性の高い提案は新鮮だと思いました。そのよさを活かしつつ、日本のバーニーズ ニューヨークのお客様のニーズに沿った別注アイテムもリクエストしています。昨年このようにして見つけたブランド<トライアーノ>は、スポーツウェアの素材を使用してビジネスウェアを作っているブランドで、その先進性とクオリティの高さから、メディアにも数多く取り上げられました。今後もこういったブランドと継続的に取り組んでいくことで、バーニーズ ニューヨークの独自性を表現していきたいと思っています。

トライアーノ (左)<ドゥエ ソーリ>で気になったアイテム(右)<トライアーノ>の担当者と商談

トレンドの流れとして見えたキーワードは、ブリティッシュです。ツイード・コーデュロイ・チェック柄などの英国らしい素材バリエーションが多く、雰囲気的にはハイランドのカントリーシーンを想起させます。ただバーニーズ ニューヨークがご提案するブリティッシュは、重厚で格式張ったものではありません。あくまでイタリアから見たブリティッシュなので、前提として軽くやわらかい着心地が重要です。

カラートーンはベージュ・キャメル・ブラウンのグラデーションが主流なトレンドの中、バーニーズ ニューヨークでは深みのあるオレンジやロイヤルパープルといった挿し色を加えながらもダークトーンで都会的にまとめるご提案です。全体的にタータンチェックやガンクラブチェック、アーガイルやフェアアイルといった古典的なブリティッシュモチーフも多いのですが、選ぶ色味やシルエット、そしてスタイリングがモダンにアップデートされているので、新鮮で華やかなイメージとして打ち出していきたいと考えています。

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亀谷恵介

STAFF'S PROFILE

メンズビジネスチーム バイヤー

亀谷恵介

大学卒業後、バーニーズ ジャパンへ入社。銀座本店にてファニシング・スーツフロアのセールスアソシエイトとして経験を積み、ドレスクロージングの世界に魅了され、2012年8月よりバイヤーの道へ。自分らしさを取り入れたスーツの着こなしは秀逸。休日は育児に専念し、家族と過ごす時間を楽しんでいる。