2015/09/24
FALL 2015 MEN'S BUSINESS STYLE #1
バーニーズ ニューヨークのメンズフロアに2015年秋冬シーズンの最新コレクションが揃いました。今シーズンのテーマはイタリア語で"中庸な感覚"を意味する"センソ モデラート"。ミディアムトーンを中心としたカラーコーディネートや、ドレッシーとカジュアルとのミックスなど、絶妙なバランスで洗練を表現した装いをご提案します。今回は、バーニーズ ニューヨークオリジナルスーツの最高峰モデル"マディソン"と"マンハッタン"を上質なイタリア生地で仕立てたスーツで作る"センソ モデラート"スタイルをご紹介します。
1. "グローバルスタンダード"がテーマの"マディソン"のスーツは、幅広い男性に長くご愛用いただける普遍性が魅力。軽やかな着心地と立体的な構築性を両立した縫製とパターン、見えない部分まで丁寧に作りあげた本格的な毛芯仕立て、見た目の美しさを意識して設定された肩や脇の縫い目の位置など、随所にこだわりをちりばめた一着です。今年のキーワードであるミディアムトーンの色づかいを意識したビジネススタイルは、秋冬ならではの素材選びもポイント。起毛感のあるカノニコ社のサキソニー生地で作られたスーツに合わせ、シャツにはカジュアルなオックスフォード生地を。今シーズンぜひ取り入れたい幅広のストロングストライプも、オックスフォード素材ならコントラストもソフトで取り入れやすくおすすめです。スーツ以外はベルトとシューズに至るまですべてを今年のキーカラーの一つであるブルー系で統一。タイは鮮やかさがありながら落ち着いた印象を与えるコバルトブルー、ベルトとシューズもネイビーで色を揃えて新鮮なエッセンスをプラスします。チーフには今シーズンのもう一つのキーカラーであるベージュをさりげなく投入してひねりを効かせて。
2. 細身のシルエットに仕上げた"マンハッタン"のスーツに、3ピースモデルが今シーズンより初登場。3ピースの魅力であるクラシックなたたずまいを備えながら、パターンと縫製技術を駆使した軽やかなフィッティングでモダンに着こなせる一着です。ファブリックには極細の糸のきめの細かさとロロ・ピアーナ社の高いフィニッシング技術がもたらす美しい光沢が品格漂うスーパー130の高級生地を使用。今シーズン注目のカラーストライプのスーツも、明るいネイビー×ブラウンのコントラストをおさえた細いラインのストライプなら主張しすぎることなくスマートに着こなせます。Vゾーンはベストがあり面積が小さい分、華やかなブリティッシュテイストの色や柄をシャツやタイで楽しむのがおすすめ。コントラストの効いたVゾーンも、すべてのアイテムの色をスーツの配色とリンクさせることでまとまりのある印象になります。さらにベルトやシューズまで同じカラーで統一することでよりスタイリッシュで完成度の高いコーディネートが実現します。
1. BARNEYS NEW YORK スーツ / ドレスシャツ / タイ / ベルト / シューズ
FRANCO MINUCCI ポケットチーフ
2. BARNEYS NEW YORK スーツ / シューズ BORRELLI ドレスシャツ SEAWARD & STEARN タイ / ポケットチーフ
CROCKETT & JONES ベルト
1. BARNEYS NEW YORK スーツ / ドレスシャツ /
タイ / ベルト / シューズ
FRANCO MINUCCI ポケットチーフ
2. BARNEYS NEW YORK スーツ / シューズ
BORRELLI ドレスシャツ
SEAWARD & STEARN タイ /
ポケットチーフ
CROCKETT & JONES ベルト