ART & DESIGN

2022/09/01

WITH BIG LOVE

バーニーズ ニューヨークから"BIG LOVE"をあなたへ

WITH BIG LOVE

バーニーズ ニューヨークが掲げる2022 年秋冬シーズンのキーワードは、"WITH BIG LOVE"。物理的にも心理的にもさまざまな制限の中で暮らすコロナ禍、さらに戦争やそれに起因する物価高騰など、漠然とした不安を抱える今だからこそ、大切なあなたと分かち合いたい、心からのメッセージです。

枯れない花に託したメッセージは、普遍的な愛

今シーズンのキーワード"WITH BIG LOVE"は、一般的に親しい間柄において手紙やメールをやり取りする際の結びの挨拶に使われる英語のフレーズで、「大きな愛とともに」「たくさんの愛を込めて」などの意味があります。私たちバーニーズ ニューヨークにとってお客様は、この不安定な世界をともに生きるパートナーであり、美しいものを愛し、共感する仲間として、深い親愛の情を示す大切な存在です。お気に入りの服や心地いい暮らし、多様なコミュニケーションをシェアし、不安やストレス、困難を大きな愛で乗り越えていきましょう!そんな想いをこのキーワードに託しています。

WITH BIG LOVE

今回お届けするイメージヴィジュアルの印象的なモチーフとなる花々は繊細なペーパーフラワー。この花弁やブーケを制作したのは、バーニーズ ニューヨークゆかりの地、ニューヨーク在住のフローリスト 中村・レベッカ・晃子氏です。中村氏は生花を使ったフラワーアレンジメントを中心に手掛けられていましたが、コロナ禍のロックダウンで生花の流通がストップしたことをきっかけに、以前から興味を持っていたペーパーフラワーの制作に着手。パンデミックによって失われたたくさんの命を想い、当初は祈るような気持ちで一輪一輪作っていたといいます。

クレープ紙でピースごとに丁寧に作られるペーパーフラワーは、本物の花のようなリアルさとファンタジーが共存する唯一無二の世界観を持っています。それは、氏の花や自然への尽きない好奇心と日頃の観察眼ゆえのもの。中村氏は言います。「花は、枯れるからこそ美しい。でも、枯れない花にLOVEという普遍的なメッセージを託すのは、とても意味があることだと思う」

ファッションは、どんな時も心に寄り添い励ましてくれるもの

今回のイメージヴィジュアルは二部構成で皆様にお届けいたします。ニューシーズンの幕開けを告げるヴィジュアルは、"WITH BIG LOVE"のメッセージをタイポグラフィとペーパーフラワーの花弁とともにデザイン。花弁の色には、かつてのオーニングなどで用いられたのと同じレッドカラーを使用し、懐かしさとエレガンスを表現しています。またよく見ると顔文字のようにBIGとVでスマイルを暗示。ちょっとした遊び心で、和んでいただきたいという気持ちを込めています。

WITH BIG LOVE

これに続くヴィジュアルは、ブランドステイトメントの3つのワード「TASTE」「LUXURY」「HUMOR」を、バーニーズ ニューヨークのショッピングバッグとペーパーフラワーで表現した3種類です。「TASTE」は品のよさや洗練された美しさを、「LUXURY」は多彩な花からなるブーケで豊かさを表現しています。「HUMOR」ではショッピングバッグそのものを葉に用い、地上にはないオリジナリティあふれるペーパーフラワーを制作しました。

TASTE

WITH BIG LOVE

LUXURY

WITH BIG LOVE

HUMOR

WITH BIG LOVE

来年2023年に100周年を迎えるバーニーズ ニューヨークは、常にニューヨークという街やそこに生きる人々、カルチャーとともにあります。スペシャリティストアとしてのレガシーを受け継ぎながら、これから先も私たちにとって大切な存在であるお客様に寄り添い、ファッションを通じて美しい日常を紡ぎ出すお手伝いをさせていただきます。ぜひ今シーズンも、愛と喜びにあふれたライフスタイルを体現するアイテムをバーニーズ ニューヨーク各店で見つけていただきたいと思います。