2026/05/13
POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in ROPPONGI & YOKOHAMA!
みなさまこんにちは。「ターコイズとインディアンジュエリーは出逢った時が最安値」が座右の銘、中野です。日中は初夏の陽気を感じるようになりました。おしゃれを楽しめるはずの春が年々短くなっている感覚があります。昨日は早くも半袖シャツ姿のビジネスマンや、涼しげなサマードレス姿の方とすれ違いました。長い夏はすぐそこまで来ていますね。夏のスタイリングで差別化するならば、ラグジュアリーな時計を身に着けるのも素敵ですが、私は自身を表す1点物のジュエリーを身に着けるのをおすすめします。私が毎回心待ちにしているイベント、ターコイズ&インディアンジュエリーの名店「スカイストーン・トレーディング」のポップアップイベントをご紹介します。
5月16日(土)から5月20日(水)まで六本木店、5月22日(金)から5月26日(火)まで横浜店で開催し、期間中は「スカイストーン・トレーディング」の代表であり、自身の名を冠したシグネチャーブランドの<ヤストモ コデラ>と<スカイ ブルー ホーク>のデザイナー 小寺康友氏が来店。硬度があり美しいターコイズがセットされたリングや、普段なかなか実物を見ることができない歴史的なインディアンジュエリーの逸品を多数ご用意して、お客様に自らご紹介します。
今回も数多くの逸品をご用意いただいての開催になります。小寺さんにしっかりと制作期間を取っていただき、新作含めて六本木店、横浜店でご紹介します。このブログでは毎回<ヤストモ コデラ>の新作を中心におすすめの作品画像をご覧いただいていますが、今回はあえて、1つの作品群のみをご紹介します。小寺さんの代名詞、20KYG を台座に使用したローンマウンテンターコイズのアイランドリング等も、ご来店いただくまでのお楽しみとさせていただきます。ご了承ください。

最新で到着したファイルワークが美しい通称ヤスベゼルのリングの制作過程の画像。表現するならば“インレイヤスベゼル”の新作です。美しいネバダ州産のローンマウンテンターコイズがセットされています。ベゼルとはターコイズをセットする際のワクのこと。小寺さんはファイルワークのスペシャリストとして、この繊細で大胆なベゼルを鑢を駆使して長い時間をかけて丁寧に制作します。このあと細心の注意を払いながら、ターコイズを留めるべくベゼルを倒していきます。しかしやりすぎるとターコイズが割れてしまうので、ごくわずかな余白をもって完成します。身に着けることで自然にぶつかりベゼルが締まってきて、ターコイズに食い込むような形になります。まさに育てるジュエリーです。小寺さんにより、今回は4つの新作“インレイヤスベゼル”リングが完成予定です。

シャンク(リング)部分の画像。小寺さんは寝るときもずっとリングを着けています。そのために自身がストレスなく着けていられるように日々研究しています。シャンク部分は分厚いコインシルバーで制作します。銅分を多くすることで硬くなり曲がりづらく頑丈なシャンクができます。厚みがありながらも指が曲げやすくストレスがないのが小寺さんのリングの特徴です。

シャンク部分をスプリット(2つに割って)して、台座を付けるために角度をつけて成型していきます。シャンクを見るだけでわくわくしてしまうのは、私が長年<ヤストモ コデラ>のシルバーリングを愛用して、その魅力を感じているからです。無骨に見えるけれども品があるのが小寺さんのジュエリーの特徴だと思います。

台座を付けてターコイズをセットする前の写真。繊細な作業を重ねながらこの形まで一から生み出すのは本当に素晴らしいです。ぜひ六本木店、横浜店の店頭で完成したリングをご覧いただきたいです。「ヤスベゼルリングは根気のいる制作だから2カ月に4つ作るのが限界。それでも身体がガタガタになってしまう」と小寺さんから聞いていて、実物を見るとその言葉に納得します。正直もう新作は見られないと思っていたくらい、貴重なリングです。正直にものすごく欲しいです。

最後に。今回のブログバナーに使った画像は初公開となる小寺さんのコレクション集で作品集となる「Skystone」です。ターコイズの色味はとても繊細なため、現在も撮影をやり直してレイアウトを細かく修正しながら制作が大詰めになっています。以前のブログで春に発売予定とご紹介しましたが、もう少しお時間をいただき唯一無二のスペシャルな本となる予定です。楽しみにお待ちください。ポップアップイベントではどんな内容になるか等も、お話しできればと考えています。表紙のターコイズのナゲットはネバダ州産のランダーブルーターコイズです。以下説明させていただきます。
ランダーブルー(Lander Blue Turquoise)
ネバダ州3大ターコイズのひとつで1973年に発見されて、1974年から76年までの3年間採掘された鉱脈。全体で90ポンドしか採掘されていない代表的なハットマイン(帽子で覆い隠せるくらいの量)。表紙の写真は最初期に採れた原石をそのまま磨いたナゲット。初期に採掘されたランダ―ブルー特有の厚みがあり、キャブではなく“石そのものの形状”を活かした形でマトリックスが細かく濁りが少ない。ランダーブルー鉱山の発見者であるリタ本人から購入された来歴がある。評価として、最初期のランダ―ブルーは明らかに硬度がある。
いかがでしょうか。ターコイズの深淵なる世界を知るには最適な季節になります。ぜひストアに足を運んで実物をご覧ください。ご来店を心よりお待ちしております。
POP UP EVENT: SKYSTONE TRADING
5/16 SAT. - 5/20 WED. 六本木店2F
5/22 FRI. - 5/26 TUE. 横浜店3F