みなさまこんばんは。ブランドコミュニケーション部の中野です。
毎回私の心を熱く燃え上がらせて、その後深淵なるターコイズの青で癒してくれる特別なイベントをご紹介します。
2月4日(土)から2月12日(日)まで、ターコイズ&インディアンジュエリーの世界的な名店「スカイストーン・トレーディング」の期間限定ストアがバーニーズ ニューヨーク銀座本店で開催されます。期間中は「スカイストーン・トレーディング」の代表であり、自身の名を冠したシグネチャーブランドの<ヤストモ コデラ>とバーニーズ ニューヨークのためにスタートしたブランド<スカイ ブルー ホーク>のデザイナー 小寺康友氏が来店。お客様に自らターコイズとインディアンジュエリーの素晴らしさをご紹介します。
今回のブログでは私がスカイストーン・トレーディングのジュエリーをここまで自信を持っておすすめしているのはなぜか。その思いを少しお伝えさせていただきます。
このブログのためにお願いして、制作途中の<ヤストモ コデラ>リングの写真を特別に提供いただきました。店頭でご覧いただいた方はお分かりいただけると思いますが、まだゴールドのリング部分が完全に磨かれていません。しかしご覧になったことがない方でも、そこにセットされているターコイズが特別なものであることを感じていただけると思います。
ため息がでるグレードのネバダ州産ローンマウンテンターコイズと20KYGのリング。この後磨きあげられて完成したリングがどのような輝きを見せてくれるのか、実際に見る日が今から待ち遠しいです。
昨年末ストアにご家族でご来店いただき初めてお会いしたお客様から、「『インディアンジュエリーは出逢った時が最安値』ですよね」という嬉しい言葉をいただきました。この言葉はインディアンジュエリーコレクターを自負する私が、何度か苦い経験をする内に生まれた座右の銘です。ターコイズやインディアンジュエリーは1点ものです。スカイストーン・トレーディングが扱う未加工のナチュラルターコイズは、同時期に同じ鉱脈で採掘されたものでも同じ表情(模様やグレード)のものは存在しません。いいなと思っていながらも迷っている少しの間に売れてしまい、それに似たターコイズを追い求めることで結果何倍もお金をかけてしまったり、仮に同じ作品が売りに出されていても価格が上がっていてとても買える金額でなかったりすることがよくあります。
「私がブログを書いている中野です」と自己紹介をしてお話を伺うと、ブログで私が謳っていた言葉を見た旦那様からおすすめされてご家族で一緒に見にいらしたとのこと。結果ぴったりな素晴らしい出逢いをしていただき、ご家族みなさまで笑顔でお帰りいただきました。このブログがきっかけで新しい扉を開いていただいたことに感謝して、幸せな週末になりました。
左より ネバダ州産アパッチブルーターコイズ×18KWGのリング、アリゾナ州産ビズビ―ターコイズ×20KYGのリング、同じくビズビ―ターコイズ×18KPGのリング、ネバダ州産ローンマウンテンターコイズ×18KWGのリング。
小寺さんと言えばローンマウンテンターコイズの権威として業界内に広く知られてますが、小寺さんの助言がきっかけで採掘がはじまったアパッチブルーと、加工されたものが多いビズビ―ターコイズもこのクオリティでご用意いただいています。これほど美しいナチュラルなビズビ―ターコイズはなかなかお目にかかれません。
ターコイズの形を活かしながら台座をデザインしつつも時には貴重なターコイズでさえ、より良い作品のために躊躇わずカットしてしまう小寺さん。石の個性をうまく活かしたリングはどれもオーラを纏っています。
こちらは完成したリングたち。ゴールドの輝きが上の写真と違うことを感じていただけると思います。
ターコイズがセットされたインディアンジュエリーのリングは素材にシルバーを用いることがほとんどで、ゴールドを使う時も10Kや14Kが中心でした。なので私のようなコレクターを除くとジュエリー好きの方でも普段はラグジュアリーブランドのジュエリーをしていて、たまにハズしでインディアンジュエリーを着ける程度の方が多かった印象です。
小寺さんのジュエリーがここまでファッション好きな大人のお客様に支持されたのは、グレードの高いターコイズを扱っているだけでなく、そのターコイズに相応しい18K、20K、22Kなどの純度の高いゴールドを使ったことだと思います。アクセサリー扱いだったターコイズジュエリーを、1点着けるだけで名刺代わりになるような主役になるリングに昇華させたことが、なによりの功績だと思います。
実際小寺さんがゴールドのジュエリーを提案した後に、著名なインディアンジュエリー作家も真似てゴールド作品を発表したのには驚きました。本場に影響を与えてムーブメントを生み出す小寺さん、痺れます。
これだけの存在感を感じさせるリングはなかなかありません。
ターコイズが苦手方にはこんな紀元前のコインを用いた22KYGのリングもあります。縁起が良さそうな輝きですね。
モチーフが面白くて、歴史を身に着けている感覚があるリング。おすすめです。
バングルや全てハンドメイドでつなげられた20KYGや18KWGのチェーンもございます。
もちろん、王道のターコイズがセットされた著名な作家や歴史に名を遺す作家が制作した素晴らしいインディアンジュエリーも多数ご用意いたします。
貴重なターコイズを大胆に用いたバックルたち。石のグレードや大きさも素晴らしくて惚れ惚れします。シルバーのバックルはターコイズを外して別のジュエリーにつくり変えるなども素敵ですね。
最後にトピックスをひとつ。
素晴らしい日本産赤珊瑚を削り出して、今回のイベントではジュエリーの受注を承ります。
今後さらに入手しづらくなる日本産の赤珊瑚。小寺さんが「しばらく持っていてもいいかな」と言っていた赤珊瑚を特別に用意していただきました。この大きさでこの美しさ、とにかく光や艶がすごいです。20KYGとの相性もばっちり。興味のある方はお早目にご覧ください。
改めてお伝えします。
『ターコイズとインディアンジュエリーは出逢った時が最安値』
銀座本店での特別なこの機会にぜひお立寄りください。
POP UP STORE:
SKYSTONE TRADING
2/4 SAT. – 2/12 SUN. 銀座本店B1