The Barneys Team

2022/01/25

POP UP STORE: SKYSTONE TRADING in GINZA!

みなさまこんばんは。PRの中野です。

本格的な寒さとなり、毎朝アウターウェアを選ぶのが楽しみな季節となりました。

明るいニュースが少ない時期ですが、私の心を青い炎でメラメラと燃え上がらせるイベントをご紹介します。

2月5日(土)から2月13日(日)まで銀座本店にて、ターコイズ&インディアンジュエリーの名店「スカイストーン・トレーディング」の期間限定ストアが開催されます。期間中は「スカイストーン・トレーディング」の代表であり、自身の名を冠したシグネチャーブランドの<ヤストモ コデラ>と<スカイ ブルー ホーク>のデザイナー 小寺康友氏が来店。お客様に直接ターコイズの素晴らしさをご紹介します。



私のターコイズとインディアンジュエリーの師匠、小寺康友さん。ディーラーやコレクターからターコイズを買付けるショップは多いですが、より良いターコイズに出会うために採掘している鉱山まで訪れて鉱山オーナーや採掘者とコミュニケーションを取り続けているのは、私の知る限り日本人では小寺さんだけです。

 

「スカイストーン・トレーディング」の期間限定ストアをバーニーズ ニューヨーク銀座本店で初めて開催したのは2013年の2月。今回は10年目を迎える記念すべきイベントとなっています。



現在銀座本店ではバーニーズ ニューヨークとの10年の絆を祝したウィンドウディスプレイを展開しています。"SKYSTONE TRADING 10YEARS WITH BARNEYS NEW YORK" の文字に感動しました。10年に渡りお客様に本物のターコイズやインディアンジュエリーをご紹介できていることに、支持いただいているお客様と小寺さんに心から感謝しています。小寺さんのオーラを纏ったポートレート、ジュエリー達が輝いています。



門柱にあるウィンドウにも<ヤストモ コデラ>のリングと<スカイ ブルー ホーク>のバングルが。バングルはこの期間限定ストアの間はフルラインナップでご覧いただけるのですが、毎回少量の制作なので期間内に完売してしまうモデルもあります。色々とコーディネートを楽しんでいただきたいアイテムです。



スカッシュブロッサム(ネックレス)を素敵に魅せるディスプレイは見ていて嬉しくなってしまいます。ウィンドウディスプレイに展示されているジュエリーで欲しいものがあれば開催中に小寺さんまでご相談ください。売約等がついていなければディスプレイ終了後にお買上げいただけます。素晴らしいジュエリーがディスプレイされているので、実物をご覧いただきたいです。

 

今回銀座本店でのおススメのアイテムを厳選してご紹介します。



いつも右手にゴールドのバングルをスタック(重ね付け)しているのが小寺さんですが、珍しくシルバーで統一した写真です。それぞれ1本でも絵になりますが、2本、3本と重ね付けしていくと、その心地良い重みがたまらなくなり手放せなくなります。シルバーのバングルは全て<スカイ ブルー ホーク>。
中央のジェット(木の化石)とコーラルがセットされているバングルはナバホ族のトップアーティストマッキー・プラテロ氏の名作です。本人が着けていたバングルで残念ながらこちらは非売品です。



10年目を記念して、とんでもないコレクションをご用意いただきました。1973年にネバダ州で発見されて翌年よりわずか3年間、合計40キロ=ハットで隠せる程度しか採掘されなかったランダーブルー・ターコイズのジュエリー達です。まずは<ヤストモ コデラ>のペンダントヘッド。均一に入る蜘蛛の巣状=スパイダー・ウェブのマトリックス(ターコイズと共に圧縮された母岩が表す模様)は、力強さもありながらうっとりするほど美しいです。



<ヤストモ コデラ>のランダーブルー・ターコイズのベルトバックル。某有名インディアンジュエリーアーティストも真似したベゼル(石を留める枠)の手法、通称ヤスベゼルと、小寺さんの代名詞ファイルワーク(ヤスリがけ)の技法が光ります。



<ヤストモ コデラ>のランダーブルー・ターコイズのバングル。こちらもヤスベゼルでセットされており、今後より希少性が高まると思います。こちらのベゼルは作るのに大変な根気が必要で、小寺さんがいつも「身体がガタガタになるし、作りたくない」と言っている技法です。今後本当に滅多に作らなくなるようです。



ターコイズの大きさ、青さ最高ですよね。これくらい大きなランダーブルー・ターコイズを私もいつか手に入れてみたいです。



<ヤストモ コデラ>の最新作。20KYGを使用したランダーブルー・ターコイズの通称ローマリングです。このデザインを見てからずっと気になっています。見たことないけどクラシックな趣きがあっていつまでも眺めていたくなるリングです。

小寺さんと言えば同じネバダ州産のローンマウンテン・ターコイズが代名詞ですが、過去のブログで色々とご紹介しているので今回は趣向を変えて素晴らしいランダーブルー・ターコイズのジュエリーでまとめてみました。もちろん、ネバダ州産の3大ターコイズや希少な鉱山の特別なものまで多数ご用意しております。



インディアンジュエリーも今回に合わせてご用意いただきました。ナバホ族のペリー・ショーティ作のビズビ―リング。1点物のデザインでペリーが作るリングは、クラシックな技法ながら美しく整っていてジュエリーの薄さもたまらないです。このビズビ―は実物を見ていただきたい素晴らしさです。サイズが小さいので細い指の方はチャンスです。

その他にもフレッド・ペシュラカイ、ジュリアン・ロバト、リー・ヤジ―、レイモンド・ヤジ―、マッキー・プラテロ、ギブソン・ネズ、トーマス・カーチス、マルコ・ビゲイ、チェスター・ベナリー等垂涎のコレクションをご用意しています。



かつて著名な作家を多く輩出し、インディアンジュエリーの発展に大きく貢献した伝説の工房兼店舗、サンダーバードショップ。そのオーナーだったフランク・パタニア氏が奥様の為に制作したネックレスとイヤリングを今回のショーで特別に展示します。著名な本に掲載されているので写真をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。



フランク・パタニアのネックレスでは確実に3本指に入るであろうこのネバダ州産ナンバーエイト・ターコイズが贅沢にセットされたネックレスから溢れるオーラを感じていただきたいです。

こちらに掲載した商品以外も、お電話にてお問合せいただきセールスがご対応してお買上げいただくこともできますので、どうぞカスタマーセンターまでお気軽におたずねください。

素敵なジュエリーと出会えますように。

 

POP UP STORE:

SKYSTONE TRADING

2/5 SAT. _ 2/13 SUN. 銀座本店B1