ββ #2 | WE CELEBRATE“25” | MEN'S | BARNEYS NEW YORK

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ββ #2

バーニーズ ニューヨークが日本に上陸した25年前、すでに日本のファッションシーンで突出した存在感を放っていた「ビームス」とスペシャルなコラボレーションが実現。1990年から現在へと続くメンズファッションの奥深さに思いをはせ、4つの代表的なスタイルをモダンに落とし込んだアイテムをラインナップいたします。

ββ #1はこちらからご覧いただけます >>>

 バーニーズ ニューヨーク日本1号店のオープンから25年を記念する「ββ(ベータベータ)」。ともに頭文字に「B」を抱く「BARNEYS NEW YORK」と「BEAMS」が、1990年当時の日本を席巻していたファッションスタイルを再検証し、今の時代にモダナイズしようというスペシャル企画です。イラストレーター綿谷寛画伯が特別に描きおろしたイラストと、今回はメンズMD加藤の解説でお送りします。

 1990年、日本はバブル真っ盛り。世界ではジョルジオ アルマーニなどに影響を受け、強調された肩パッドに代表されるモードなイタリアファッションが徐々に広まっていました。そんなファッションの転換期において、日本では紳士的なスーツの着こなしを理解している人はまだ少数だったように思います。イタリアブランドのスーツを身につけ、Vゾーンにはその頃主流であり憧れの強かった英国紳士の着こなしに影響を受けたシャツとタイをコーディネートする、といった独特なアングロマニア(英国心酔)ファッションが各地で見受けられるようになりました。
この頃のスーツスタイルをバーニーズ ニューヨークでは「プレクラシコ」と呼んでいます。この後バブルが崩壊し、1990年代後半に英国を源流とするクラシコイタリアの本格的なブームが日本にも到来する、その少し前のお話です。
現代においてはスポーツ×モード、古着×ラグジュアリー、ハイブランド×ファストファッションなどといったファッションをミックスして楽しむのが当たり前になっています。イタリアファッションと英国ファッションをミックスしようとする「プレクラシコ」の感性は現代ファッションの先駆けだったのかかもしれません。
今回、現代風に仕上げた「プレクラシコ」のスタイルがこちらです。
 グレーのダブルのスーツはチェンジポケットやサイドベンツ、高めのゴージラインを備えて、英国的な要素を足しています。縫製を担当した<リングヂャケット>には、チェンジポケットのダブルは存在しないので、ここにこぎつけるまで苦労しました。着丈は短くドロップ寸もミリ単位で調整、現代風のタイトで美しいシルエットに仕上がっています。Vゾーンはブルーのシャツ、タイの赤を抑えたトーンにすることでシックなドレス感を漂わせて。足元は<クロケット&ジョーンズ>のスエードシューズです。靴はしっかり英国靴をはくところが、クラシコ的な発想といえるのではないでしょうか。

 

プレクラシコスタイル

90'S

NOW

model: バーニーズ ニューヨーク 佐野良

   

プレクラシコスタイル

90'S

NOW

model: バーニーズ ニューヨーク 佐野良

<リングヂャケット> スーツ  ¥128,520 
<バーニーズ ニューヨーク> ドレスシャツ ¥35,640 タイ ¥12,960

<クロケット&ジョーンズ> シューズ ¥97,200

 25年前、東海岸系のアメリカントラッドやプレッピースタイルの代表であった紺のブレザーにベージュのチノパンツをはいていた当時の渋カジスタイルも現代的にアレンジしてみました。
バーニーズ ニューヨークではロロピアーナ社やカノニコ社製の素材を使うことが多いのですが、今回はフィンテス社製のバスケット風素材を使った紺ブレです。いつもとは違う生地は当時の風合いを表現しています。シルエットもコンパクトに、Vゾーンには茶のレジメンタルタイを使って、イタリアで好まれるカラーリング「アズーロ・エ・マローネ(紺と茶)」を表現。当時の紺ブレは東海岸がお手本ですが、現代はイタリアと米国のよいところをミックスしています。
チノパンは25年前、バーニーズ ニューヨークでも取扱いがあった<バーンストーマー>。当時をご存知の方は驚かれるかもしれませんが、ストレートだったシルエットは四半世紀を経て格段に細く美しいテーパードシルエットのアンクル丈になっています。メイド・イン・ジャパンのアメリカンチノをはきこんで育てていく過程を楽しめる感覚は、あの頃と同じですね。最後に足元は、<クロケット&ジョーンズ>のコインローファー。エレガントかつ軽快な足元でスタイルを完成しています。

渋カジスタイル

90'S

NOW

model:ビームス 中村達也

渋カジスタイル

90'S

NOW

model:ビームス 中村達也

<リングヂャケット> ジャケット  ¥85,320 
<バーニーズ ニューヨーク> ドレスシャツ ¥21,600 タイ ¥12,960

<アリアンナ> チーフ ¥12,960 
<バーンストーマー> パンツ  ¥24,840 
<クロケット&ジョーンズ> シューズ ¥76,680

 1990年当時は、今より少ない情報の中でプレクラシコや渋カジ、アメカジにフレンチシックをはじめ、さまざまなファッションスタイルが生まれ、多くの方がそれぞれのスタイルを楽しんでいました。あれから25年、ともにすっかり大人になった男性に今回のコレクションを贈ります。そして当時20代の若者たちが夢中になったスタイルを、今の若い人たちにも愉しんでもらいたいと思います。

STAFF'S PROFILE

メンズMDマネージャー

加藤憲洋

2006年バーニーズ ジャパン入社。アシスタントバイヤーを経て、メンズファニシング、スポーツファニシング部門のバイヤーに。2015年4月より現職、クラシックブランドからデザイナーブランドまでメンズコレクションのすべてに目を通す立場となる。飛行機が苦手で、海外出張時の長いフライトがいつも憂鬱という。